あいにくの小雨模様でしたが、瓢湖に行きたかったので、雨でもいいやと思い行って来ました。2月以来でしょうか。
さいわい到着した時には雨は上がり、なんとか濡れずにすみました。
さて、瓢湖はやっぱりすごいです。
カモが…近い…。近すぎる。
桟橋の上にて、オナガガモのメス。かわいいですね。
今日の瓢湖の様子。
改めて餌付けパワーおそるべし…と驚愕しました。
カモたちに餌を与えているファミリー、そこに群がる鳥たちを横目で見てすごい密だな、、、とドキドキしていました。この冬も鳥インフルエンザなど出ずに無事終わることを願います。
エサに群がっているのは、
- オナガガモ
- キンクロハジロ
- オオバン
が多かったです。
そうこうしていると、柵のネットをくぐりぬけて足元をうろついている人懐こいオナガガモがいます。「わたしはいつもこんな感じよ」と言わんばかりに、慣れた様子で歩いています。
帰宅して写真を見たら、足環をしていました。
足環をした鳥を見るのは初めてです。どうしよ。
この子のかわいいネットくぐりをご覧ください。(音量注意)
なごみますね。
池の岸には多くのカモが休んでいますが、翼鏡のきれいなオナガガモがいました。メスもきれいだなーと思いましたが…よく見ると首に切れ込みが…。図鑑を見たら、オスのエクリプスのようでした。
や、ややこしや!
オオバンの弁足もばっちり確認できました!
そして、おでこがいつもステキなヒドリガモ。
今日はヒドリも近くで思う存分見ることが出来て、いい目の保養になりました。今日もヒドリガモはラブリーでした。
私は野鳥を見ている時は、心の中で「うぅ、嬉しい」といつも思うのですが、今日もずっと、うっ、となっていました。うっヒドリ、とか、うっキンクロ、とか…。
気付くとヒドリの写真ばかり撮っていました…。キンクロハジロは全然撮っていませんでした。
泳ぐヒドリガモを動画で撮ってみました。
見所はちょっと首を伸ばして「ピュー」と鳴くところです。
たまらんですねぇ。
ヒドリガモの中に、またヒドリガモ×アメリカヒドリらしき個体を発見しました。
顔が普通のヒドリガモとちょっと違います。
アメリカヒドリも探しましたが、さすがに見つけられませんでした。
でも、ヨシガモがいました。
私はあまり見たことがないヨシガモ。
BIRDERに書いてあった「鼻先の白い部分と、胸のWi-Fi模様」を見ることが出来ました。
胸のWi-Fi模様って…^^。分かりやすい表現ですが、あえて青海波と呼びたいところです。
ハシビロガモ「オレもいるぜ」
カンムリカイツブリ「ちなみに僕もいるよ」
いやいや、野鳥をしゃべらせて遊んでいる場合ではない。
カンムリカイツブリって、カワアイサくらいの大きさかと思っていましたが、意外と小さくて驚きました。オナガガモと比べると、だいぶ小さく見えました。
図鑑を見ると、カンムリカイツブリの全長は56cmです。
※鳥の全長の測り方
- マガモ…59cm
- ◆カンムリカイツブリ◆…56cm←ここに入る
- オナガガモ(メス)…53cm(オスの全長は尾が入るので比較にできないのではと思う)
- ヒドリガモ…48.5cm
- ホシハジロ…45cm
- キンクロハジロ…40cm
う~ん、数字だけ見るとオナガガモより大きいですが、実際に見ると明らかに小さいです。なぜでしょう??個体差でしょうか。それともまた鳥の全長マジック(サンコウチョウのオスは45cm)でしょうか。首とくちばしが長そうですしね。よく分かりません。
オオハクチョウは遅れてやって来ました。
1時間半ほど観察したところで、雨が降り出しましたので、終了となりました。
今日は本当にたくさんのカモたちを、間近で見られてよかったです。
お天気のいい日にゆっくりとカモ観察したいですが、さすがに瓢湖は遠いなと思いました。
でもまた行きたいです。
以上です。
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