こんにちは。
昨日はNHKでフジコ・ヘミングさんが「世界で一番美しいのは音楽と自然」と言っていて、なんだかジーンと来ました。
さて、今日はガンカモ一斉調査の日でした。正式名称は「カモ科鳥類生息状況調査」。私が参加させていただくのは今年で2回目です。
長岡市の信濃川でのカウントですが、今年はカモが少なかったです…例年だと1ヵ所に500~600羽いるところが、今日は150羽しかいませんでした。この大雪の影響でしょうか??
カモ類は夜に水田でエサを食べるそうですので、みんな、エサが食べられる所に移動してくれていることを願います。
カウント終了後、河川敷でしばし探鳥。シメが見られました。
シメと言えば、最近の私の見たい鳥ナンバー1です。
わぁーーーーシメ!
かわいいです。
スコープでじっくり見ながら「かわいい!かわいい!」と言っていました。
シメのどこが可愛いかというと、あのちょっと悪口を言いたくなるような見た目が、たまらなく可愛いです。
「柄が悪そう」とか「指名手配犯みたい」とか、何ならはっきりと「ブサイク」などと言われる感じが、なんかもう逆に可愛すぎて仕方ないです。
↑ ↑この個体は顔の黒が薄いのでメスですね。くちばしに汚れが付いているので、きっとこの雪の中、一生懸命エサを探して食べていたんだろうなぁ…と思うと、切ない気持ちになります。
ジョウビタキのメスなんかは、それはもう王道の「THE・かわいい」ですが、シメも負けてないですよっ、と私は思います^^。
少し雪が解けて、ようやく地面が見えてきたところでしたので、鳥たちはエサを食べるのに忙しそうでした。
シロハラが木に止まる。
目の前にはキジが…ものすごく近いです。5メートル位。
こっちが「えっこんなに近くていいの!?」と思う位、ほっとくとどんどん近づいてきます。
おなかが空いていて「人間なんかにかまってられないわよ!」といった感じでしょうか…。一生懸命、地面をつついていました。
信濃川ではようやくオジロワシも見られ感激しました。クチバシと脚きいろ!尾羽白!大きい!
カモを飛ばして、下流の方へ飛んでいきました。迫力ありますね。
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午後からは、新潟市に移動し野鳥講演会に参加してガンのお話を聞いていました。
コクガンの渡り調査の講演の中で、私の好きな道東が出てきましたので嬉しかったです。1年前ですが、浜中町の琵琶瀬湾で見たコクガンを思って感傷にひたっていました笑。
琵琶瀬湾のコクガン(2020.2)30羽程いました。
今日は終日、野鳥三昧の幸せな1日でした。
神様ありがとうございます。
【おまけ】
琵琶瀬湾のベニヒワ(2020.2)。
コロナが収まったら、また釧路へ行きたいです。
がんばって働かないと…。
以上です。
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