こんばんは。
昨日は雨で鳥見はお休みしました。
今日は朝から「そうだ、瓢湖に行こう!」というマインドだったのですが、なんだか他の事をしているうちに面倒に・・・遠いし。
結局、大平に行こうか、杉沢の森に行こうか・・などと考えた末に、お手軽な水道山公園に行くことにしました。
時間はお昼の12時。
鳥はいるのか!?
水道山公園は、見附市の本町商店街から車で5分の小さい山の上にある公園です。観音山公園と隣り合っていて、バードウォッチングには水道山公園から観音山公園までの車道を歩きます。
こんな季節に公園に来る人もおらず、車もほぼ通らない道。
コナラやクヌギ、サクラなどの葉の落ちた雑木林。
ギャーという声がよく聞こえます。カケスがたくさんいました。
その内にカラ類の声が聞こえる。
ヤマガラ!シジュウカラ、コゲラ!
コゲラは木の幹をこまめにつつきつつ、幹を這うように移動し、小さい何やらを食べていました。
すごい勢いでつつきます。
頭大丈夫なのかなー。
コゲラもよく見るときれいな縞々模様で頭も可愛いです。
シジュウカラ・ヤマガラとなんとなく一緒にいるのですが、コゲラはコゲラのやり方で食べ物を探します。
ヤマガラも近くに来てくれたのですが、お天気が曇りで光が足りない・・写真がうまく撮れませんでした。
小鳥よりも大きな鳥が木と木を行き交っていました・・何かなと思ったら、アカゲラでした。
アカゲラは今日もきれい。
アカゲラも同じく木の幹をらせんを描いて登りながら、食べ物を探します。
おなじみのメモ登場。
後頭部が赤い→するとこれはアカゲラのオスですね。
背中の模様もきれい。逆八の字が目立ちます。
図鑑を見るとアカゲラは「赤い帽子の森の大工さん」とのことで、樹木の幹に穴をあけるキツツキ類は、様々な生物にすみかを提供するため「森の大工」と呼ばれるそうです。
特にアカゲラは分布が広く、多くの生物にとって重要な存在だとか。
生き物はいろんな形でみんながつながっていて、人間もそのつながりの中にいるんだなぁと思います。
キツツキは尾羽が硬く、幹に止まった時に両足&尾羽で体を支えますが、↓ ↓ の写真は尾羽で支えてる感が出ていると思いませんか??
今日はアカゲラがゆっくり見られたので、冬の雑木林はいいぞと思いました。
また来よう。
ジョビ子ちゃんも登場。すぐ近くですが逃げない。
今日もジョウビタキは冬鳥界のアイドルでした。
なんだか、安定のオーラを放つ。
そしてそして!
ようやく、やっと、ツグミに出会いました~今シーズン初です(おそ!)。
これはキハダ?の実を、何羽かで食べていました。
ツグミを見ると「冬が来たなァ~」という気持ちになりますよね。
最後に、遠いですが冒頭のカケスの写真を。
5~6羽でいました。カケスって群れになるんですね。
気が付いたら12月です。
なんだかんだ忙しくしていてあっという間に時が流れます。
年末で忙しくなる人も多いと思いますが、がんばりましょう^^
以上です。
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