こんにちは。
1月末です。引き続き、冬ですねぇ。
雪がちらつくお天気、鳥見に行こうかどうしようか迷った末に、やっぱりちょっとだけ行こうと思い、重たい腰を上げました。
山をちょっと見るも、、鳥の気配なし。
ヨシ原に行くことにしました。
タイトルは「ヨシ(葦)」と「良し」を掛けています・・(←ちょっと気に入っている)。
ということで、ヨシ原にてオオジュリンに出会いました^^
↑ ↑ 雪、止んだかなぁ~と言っていそうなオオジュリン。
こんなに近くで見たのは初めてでした。
普段、ヨシ原はあまり見ないので、なかなか縁のない鳥です。
〇〇ジュリンだな、とは思いましたが、その場では確信が持てず…持ち帰り、写真判定としました。
この鳥は何でしょう??
- オオジュリン
- コジュリン
- シベリアジュリン ←稀な冬鳥?旅鳥?ですが、今年は多いそうですので可能性あり
ここから、図鑑との戦いです。
・・・に、似ている。これは答えが出るのだろうか・・?と一瞬気が遠くなりましたが、識別図鑑にこんな記載を発見。
ふむふむ、くちばしの色と形ね~!!
1枚目の写真もそうですが、上くちばしに丸みがあるのと、くちばしの色からオオジュリンだねという事にしました。
他にも、背中の茶色が赤っぽい→オオジュリン、赤みがなく灰褐色→シベリアジュリン、というのもあるそうですが、私にはちょっと難しい・・。
\後ろ姿/
\おなか側/
\背中側/
もっとレベルを上げて、いる環境である程度種類が予想できるようになりたいと思います(←何年がかりよ?)
鳴き声も今日のオオジュリンは「チュイー」とよく鳴いていましたので、その声も覚えたいところです。
ちなみに鳴き声の「チュリーン」→「ジュリン」だそうです。いい名前ですよね。
さて、このオオジュリン、ヨシに止まって、しきりに茎をつついていました。
\何か用?/
茎の空洞部分までかじっているのかな?と思いましたが、よく見ると皮(葉鞘)をぺりぺりと剝がしていました。
こういうところにいるカイガラムシを食べているそうです。
茎をかじる「ピシッ、ピシッ」という音が聞こえて来ます。
一生懸命、ペリペリして食事中。個人的には④の顔が好きですね笑。
この時は7羽で飛来し、近くで観察させてくれました。
オオジュリンさん、ありがとう。
ヨシ原に似合う鳥ですね。
新潟県では冬鳥のオオジュリン、また時々来てじっくり観察したいところです。
&今年は多いというシベジュも見れるうちに見ておきたいなぁ~。
以上です。
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