お疲れさまです。
また雑談から入りますが、昨日はスノーボード男子ハーフパイプ、感動しましたね。鳥見も行かずにテレビの前で観戦していました。
もうあんな逆転で優勝してしまう平野歩夢さんのメンタルどうなっているのかなと、びっくり。
絶対王者ショーン・ホワイトの滑りもよかったですね・・・!最後のランで転倒し、起き上がった時に会場から湧き上がった歓声と拍手、彼の存在の大きさを感じました。
競技後のインタビューで「ありがとうスノーボード。私の人生。旅のようだった。」と語ったショーン。なんだか純粋にかっこいいな、と思いました。
という訳で、感動の涙が止まらない私でした。
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さて、今日は先週とは別の観察会でまたもや海へ!!
そして観察会後に、なんとアビを見ることが出来ました。
/ アビ \
分かりますか?アビ。
大相撲の結果を見ている時に「アビ」と聞こえると、とっさに「!?」と反応してしまいますが、字を見ると「阿炎」。な~んだ、鳥じゃないのかといつも思う私です。
そんな、名前だけは知っているアビですが、今日は初めて見ることが出来ました!(鳥の方)
なんとなく外洋にいる鳥なのかな?と思っていましたが、シーサイドラインから目視で確認できる所に50~60羽の群れがぷかぷかと浮いていました。
距離があり、顔はよく見えなかったので写真をこれでもかと拡大してみました。
ウのように顔が少し斜め上を向いています。
冬羽はこんな ↑ ↑ 感じのグレーで、くちばしが少し上に反っています。
首が太く感じました。
図鑑を見ると、約1分ほど潜水でき、魚を捕まえて食べるそうです。
初めて観察したアビはどことなく穏やかで優しそうな雰囲気を醸し出していて、手の届かない野鳥のはずですが、なぜか少しだけ親しみと癒しを感じました。
鳥との出会いは一期一会!
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観察会では今日も主にカモメウォッチング。
↓ ↓ オオセグロカモメとウミネコの大きさの違いがよく分かりますね。
左:オオセグロカモメ 右:ウミネコ
ウミネコたちは群れになり、ペアができ、春に向けた準備をしているようでした。
セグロセキレイも岩の上でさえずり出す。
春が近いんだな。
目の前をスイ―っと行くオオセグロカモメ。
今日の日本海、お天気は良かったですがいつも通りの鉛色の空。
カモメが舞う。
海藻のアオサを食べに来たヨシガモ。
貴族っぽくてきれいなカモですね。
そういえば開始直後の朝9時頃に海上を雁行し北へ向かうヒシクイの群れを見ました。
移動か渡りか分かりませんが、北帰を思わせる光景に胸がきゅんとしました。
ガンたちの北帰が始まっています。
季節が巡る。
今日も岩場でイソピーに出会いました。
こういう景色がよく似合う。
ゆっくり鳥が見られて、和気あいあいとした楽しい観察会でした。
今シーズンの海はこれで終了かな??
帰りは田んぼにいるヒシクイを見て帰りました。
その数300羽。
雪の残る田んぼにくちばしを突っ込み草を引っ張り出して食べているようでした。
マガン・ヒシクイもそろそろ減っていきますね。
冬鳥が去るこの何とも言えない寂しさを、これからまたしばらく味わうんだな、。
でも、昨日SNSで鹿児島の方が「ツバメが来た!」とつぶやいていました。
もうツバメがやって来たのか、早いなぁ。
寂しさと嬉しさは、いつもだいだい共にある。
以上です。
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