春を通り越して、一気に初夏のような陽気ですね。
今年こそは背中に乗るカイツブリのヒナが見たい!と思っていましたので、いつものカイツブリの池へ行ってみました。
成鳥が池で羽繕いや採餌をしていて、ヒナはいないかな…?と探しましたところ、巣を発見。何やら小さいふわふわが動いています。あっ、ヒナが生まれている!
まだ生まれたばかりのヒナかと思いきや、どうも見てると大きい。そうこうしている内に、ヒナが巣から出て親鳥の後を追って泳ぎ始めました。2羽でした。あらっ、こんなに大きくなって…もう背中に乗るサイズじゃないな、これは…。最近の私は山の小鳥に夢中でカイツブリを適当に見ていましたので(ごめんね…)、出遅れた感がありました。
ヒナはまだ小さいなりにも短い潜水をしたり、親鳥の後に付いて一生懸命エサをもらったりしていました。親鳥もエサを与えるのですが、ヒナの口に入らないくらいの大きいエビみたいなのを与えていて、お母さんそれはちょっと大きすぎでは?という楽しい観察でした(結局ヒナは頑張って飲み込もうと何度もあぐあぐした挙句、ペッと吐き出しました笑)。
写真を撮ろうかと思いカメラの電源を入れるも、うんともすんとも作動しない…まさかの…電池もSDカードも入っていないという…。
巣のありかも分かりましたが、こういう場で巣の写真を上げてもいいものなんだろうかと思いましたので、多分写真は撮っても私は載せないかと思います。野鳥の会の先輩に相談してみます。
カイツブリは繁殖期間中、何回か産卵するそうですので、引き続き観察したいと思います。そしていつか背中に乗るヒナを見たい!
余談ですが私の望遠鏡、4月3日に修理に出して、4月17日頃には帰ってくる予定が、世の中の騒動でニコンの修理センターが休業となり、帰って来ません…仕方がないですね。以前、野鳥の会の方からお借りした(いただいた?)40倍の望遠鏡がありましたので、それを使っています(カイツブリにはこっちの方が高倍率なのでこれが良い)。すごく助かります。
以上です。
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