昨日、栖吉川でオオヨシキリを今年初めて聞きましたので、河川敷にも来ていると思い、与板橋の下の信濃川河川敷に行って来ました。
やはり河川敷でも「ギョギョシ・ギョギョシ」と賑やかでした。声はたくさん聞こえるのですが、姿は見えず…時々ヨシの先の方に止まるのを見る感じでした。割と狭い範囲に数羽がいまして、時間はお昼近かったと思いますがみんな鳴きまくっていました。オオヨシキリのなわばり宣言は休むヒマなく大変そうです。写真の個体ですが、頭はあまりボサボサしていませんが、口の中が赤いのでオオヨシキリでいいでしょうか。(長岡の信濃川ではひと昔前まではコヨシキリの方が主だったそうです、私はコヨシキリは見たことがありません)
ヨシキリはくちばしが長いですね。図鑑によるとエサは主に昆虫やクモとのことでした。
【オオヨシキリ情報】…突然思い出しました。
- オオヨシキリは一夫多妻
- 本妻以外のメスはエサ量の違いによりメスのヒナを産む(両親か片親か・メスのヒナの方が手がかからない)
というのを昨年の探鳥会で教えてもらって、性別の産み分けが出来るなんて凄い!と感動しました。他にもそういう生物は結構いるという話を聞き、人間も本来持っていた原始の能力があったけど、文明を手にして色々と失ってきたのでは?と思い、興味深かったです。
これからの季節、車で土手を通るだけでも賑やかに聞こえてくるオオヨシキリの大声。日本でゆっくりしていってね。
次回は「ムナグロに出会う」です。
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