今日は三条市の五十嵐川遊水池へヨシゴイとバンの親子を目当てに行って来ました。朝7時30分、気温は25℃となかなか暑いです。お天気が良く、iphoneで遊水池を撮ったらとてもきれいでした。
この五十嵐川遊水池は2004年の7.13水害の後に整備された洪水対策の貯水池で、洪水時は40haの面積に東京ドーム約1.5杯分の洪水を貯めることが出来るそうです。完成してから数年が経過し、植物が生えて、魚や野鳥が集まる自然が出来たそうです。お世話になっている三条市のSさんから教えて頂きました。普段はこんなに穏やかです。冬にはハクチョウやカモ類がたくさんいました。
今日は早速サギたちが出迎えてくれました。
左がダイサギと、あとは…??
コサギがエサ取り中でした。
中州のヨシ原には小鳥が2羽、じゃれていました。この顔は…オオヨシキリ、でしょう。
そうこうしている内に水面にバンを見つけたのですが、すぐに陸の草むらの中へ隠れてしまいました。さすが水陸両用ですね。今日は残念ながら、バンの親子は見られませんでした…。
池にはカルガモが沢山いました。
今年はカルガモのヒナを1回も見なかったなぁ~、きっとこのカルガモ軍団は子どもたちなんだろうなぁ~、と思いながら見ていました。
田んぼにもカルガモ、あぜでくつろぐ。
五十嵐川の方から小さめの猛禽類が3羽やってきて、私の頭上でくるくるしていました。ここでは以前チョウゲンボウを何度か見たので、チョウゲンボウかな?と思いましたが、よく分かりませんでした。あぁ、こういう時に先輩がいてくれたら…と思う瞬間です。
体下面は白と黒の縞模様に見えました。家に帰ってから、辛うじて撮れている写真を見たら…やっぱりチョウゲンボウかな??
さて、本日の目的のヨシゴイさんですが、いました。いたんですが、あぁ、そこは…私のカメラじゃ無理!という位、遠方にいました。……皆さんのようなハスの花と一緒に写った素敵な写真を撮ってみたいものです…いつか!でも2羽も見られて良かったです。
ハスの上を歩きながら、時折くちばしを突き刺すように魚を取って食べていました。沈まないように羽ばたいた時に、風切り羽が濃いグレーで鮮やかでした。
アオサギ先輩がハシビロコウのように佇んでいました。凝視する視線の先には…何でしょう?虫?
1時間が経過したところで、暑さに頭痛とめまいがしてきたのでヤバイ!と思って帰りました。軟弱ですね…。いやほんと皆さん、これからの季節、野鳥もいいですが、熱中症にはくれぐれもお気を付けくださいませ。
帰り道、ノスリに出会いました。
猛禽類はかっこいいですね。
以上です。
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