大平森林公園の帰りに工業団地の貯水池に行ってみました。
う~ん、シギはいないなぁ。
セグロセキレイが親子でいました。
以前、野鳥観察を始めたばかりの頃、お世話になっているSさんに近くの川に野鳥観察に連れて行っていただいた事がありました。
Sさん「あのセキレイはなんだ?」
私「ハクセキレイです」
Sさん「セグロらろ~」
という会話を、その日3回くらいした思い出があります…。
怪しい時もありますが、おかげさまで、今は大体分かるようになりました!
セグロセキレイは日本にしかいない固有種だそうですね。昔(大正時代)はハクセキレイよりもセグロセキレイの分布の方が広かったようです。くちばしの形状が微妙に違って、
・セグロセキレイ→細い
・ハクセキレイ→わずかに太い
だそうで、道路や河原がコンクリートで舗装され始めた頃から、形勢が逆転して、ハクセキレイが広がってきたそうです。たしか、エサを取り出す環境が、
・畳(セグロ)か
・フローリング(ハク)か、
というお話でした。これは以前「初心者用・愛鳥講演会」で教えて頂いたお話です。初心者用でこのレベル!と途方に暮れた気がします。
セグロの子どもと、コチドリのような鳥がずっと一緒にいました。
仲がいいのかなぁ。この後2羽で追いかけっこをしていました。セグロが追って、チドリが逃げる、仲悪いのかなぁ?
さて、このチドリはコチドリか、イカルチドリか。
黄色いアイリングはありませんが、図鑑を見まして「コチドリの子ども」かな、と思います。どうでしょう。
昨年はこの場所でエリマキシギを見ました。今年も誰か来てくれるといいな、と思います。
虫を食べるのに忙しいスーちゃん。
道端にはかわいいピンクのお花が咲いていました。ひざ丈くらいの低い木(?)でした。
秋の野鳥シーズンに備えて万全で挑みたいところです。
以上です。
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