お疲れさまです。
だんだんと秋らしい気候になって来ました。
真夏には冬の寒さが恋しくなりますが、夏が去り行くと思うと急に名残惜しい気持ちになるのは人情でしょうか。
明日からは9月です。あっという間ですね。
さて、先日のシギチ観察について、今日はソリハシシギ編です。
ソリハシシギ
上に反ったくちばしが特徴の小型のシギ類です。 足は短めで、反ったくちばしは黒っぽく根元が橙色みを帯びています。(野鳥図鑑より)
私のソリハシシギの識別は、姿を見て・・・「くちばしが上に反っている!ソリハシシギ!」という適当な感じです。
図鑑を見て、「あ~、足はオレンジだったか~」とか、「夏羽は背中に黒い線が入るのか~」などと、復習しています。
もっとちゃんと、くちばしが見えない状況でも識別できるようになれたらいいのですが、それは夢のまた夢かな。
トウネン同様、このソリハシシギも近くをウロウロしていました。
そもそもどうしてくちばしが上に反っているのでしょう?
特殊な食べ物でも食べているのかな??と思ったら、図鑑にはカニが好きだと書いてありました。
甲殻類や昆虫やゴカイなどを食べるそうです。
ソリハシシギ「水もちゃんと飲めるよ!」
↑ ↑ この写真、個人的にけっこうツボです。
体勢と顔がいいですね^^。おなかも真っ白できれいです。
ソリハシシギ「羽繕いも出来るよ!」
↑ ↑ こんな反ったくちばしで、ちゃんと羽繕いもしています。
私の中であのシーンが蘇ります、、、。
あれは昨年の某池にて、ヘラサギを初めて見た時のこと…くちばしの先端が丸~くなっているヘラサギが、おもむろに羽繕いを始めました。
「えっ、しゃもじで羽繕い!?」(←当たり前)
衝撃的なワンシーンでした。
鳥のくちばしって、すごいですね。
そういえばソリハシシギは尾羽をピコピコしていたような気がします。
可愛かったです。
この日は1羽か2羽しかいないソリハシシギでしたが、単独で渡っていくのでしょうか。
南半球までの長い旅路、気を付けて行ってきてね。
【お詫びと訂正】
8/29の記事「シギチ観察~全体編~」中の写真にて「チュウシャクシギ&トウネン」と書きました鳥ですが、正しくは「エリマキシギ&トウネン」の誤りでした。こんな間違いをしないよう年に数回は(←少な!)シギチ観察に行って、慣れたいなぁと思います。。。
以上です。
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