どうもお疲れさまです。
朝晩寒くなり、秋が深まって来ましたね。
先日、探鳥会で信濃川の土手へ行きましたが、セイタカアワダチソウが大繁茂していまして、ものすごい侵略性だなと思いました。
もうすぐ土手や河川敷が一面セイタカアワダチソウになりそうです・・・。
今、関東や西日本ではナガエツルノゲイトウという外来種の水草がどんどん増えているようですが、どうなってしまうのかと少し心配です。
さて、外来種の話はさておき。
小鳥類も秋の渡り中、ずっとノビタキに会いたい!と思って探しに行くこと3度。いずれも会えずに帰ってくるパターンでしたが、ようやく見つけることが出来ました。
探しに行った帰りに、自宅付近の田んぼにて・・・笑。
これはムナグロのパターンですね。
車で通り過ぎた電線にいた小鳥が気になり、最初は「モズかな?」と思いましたが、停車してみたらノビタキでした…!
電線から田んぼのあぜの草に止まって、THEノビタキとなってくれました。
う れ し い で す 。
コロナ前によく北海道の東部へ一人旅をしていました。
いつも泊まる浜中町のペンションが霧多布湿原の中にあり、朝食前に湿原を散歩するのですが、オオジシギが「ゴゴゴゴ・・」というあのすごいディスプレイフライトをし、オジロワシが木の上でくつろぎ、そんな中で見ていたノビタキ、、。
もう声を忘れてしまったけれど、ヨシ原でさえずっていたきれいな夏羽のオス。
私にとってノビタキはそんな楽しい道東の、思い出の鳥です。
きっと霧多布湿原から渡ってきたんだわ、なんて思っていたら、山階鳥研のサイトにこんなページを見つけました。
なーるほど~。
本州へ南下しないで、そのまま大陸へ渡るのかー。
いろんなパターンがあるんですね。
いずれにしても、中国南部辺りまで渡ってゆく彼ら、こんな小さい体で、あの距離を、身一つで渡ってゆくたくましさに改めて敬意を表します。
オオジシギはどんどん数が減っているみたいですが、ノビタキは大丈夫なのかな。
また来年の春に、夏羽になった姿を見せてね。
以上です。
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