お疲れさまです。
今日の新潟県は強風やあられの激しい寒い1日となりました。
昔から、11月下旬の自分の誕生日を過ぎるとウールのコートが登場する感じです。
冬ですね。
さて、先日行った上越市の朝日池にて「タゲリ」を観察できましたので、このよく分からないタゲリという鳥について調べてみました。
姿を見たのは数回目(数える程度)、じっくり見られたのは今回が初めてでした。
ちょんまげみたいな羽のある可愛くきれいな鳥ですね。
声もかわいい。
私が見たのは10羽位の群れでした。
↑ ↑ スコープではよく見えましたが、写真はうまく撮れませんでした・・いいの。
タゲリ
チドリ目チドリ科タゲリ属の鳥。タゲリ属は日本にはタゲリとケリの2種類。
ユーラシア大陸(ロシアとか)で繁殖し、冬に越冬のため日本に飛来。
タゲリのいる環境は稲刈り後の水田・畑・湿地・干潟など。
朝日池は水位が低くハスも陸地状態でシギチが歩ける様子、近くで見られてラッキーでした。
食性は動物食で、昆虫類、甲殻類、ミミズ等を食べるようです。他のシギチと同じかな。
足で地面をたたきミミズなどをおびき寄せて食べたりする技も持っているようです。
エサの探し方は、歩いては止まり、歩いては止まるを繰り返す千鳥足で、この日もちょこちょこと歩いては止まる様子を観察できました。
背中の羽に日が当たり、緑色や紫に見える羽がとてもきれいでした。
↓ ↓ 写真が撮れませんのでアドビストックからフリー素材を拝借しました。
\ か わ い い /
目もでっかくて、鳴き声も可愛い「ミュー」という声で、魅惑の鳥でした、、。
上の写真のように夏羽では顔がきれいな白黒になり、のども黒くなるそうです。
朝日池で見たタゲリは顔が薄汚れた茶白でしたが、あれは汚れじゃなくて冬羽だったのかー。
ふむふむ。
タゲリは時々群れで池の上を飛んでいました。
その飛び方も特徴的で、ふわふわとした飛び方です。
↓ ↓ これは過去写真(昨年の朝日池だったかな?)。
翼が丸く、体下面は白と黒のコントラストがきれいです。
ふわふわ~っと飛んでいたかと思えば、突然、身をひるがえして落下するように飛んだり、予測不能な感じの飛び方でこれもまた面白いです。
そもそも翼が丸いっていうのもステキだと思いませんか?
写真で見ると翼も長い?大きい?ような気がします。
↓ ↓ またしてもアドビストックからフリー素材を拝借。
タゲリの英名Northern Lapwingも飛び方にちなむそうです。
昔のオランダでは身近な鳥で、卵を食べていたとか(!)←今は禁止。
環境が変わってタゲリも減少傾向のようです。
以上、図鑑とネットで調べてタゲリの事が少し分かった気がしました。
次にタゲリに出会ったら、「ユーラシア大陸のどこからきたのかな?」などと思いそうです。
またどこかでゆっくり観察したいなぁ。
以上です。
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