【お詫びと訂正します】
この記事中の写真にて「チュウシャクシギ&トウネン」と書きました鳥ですが、正しくは「エリマキシギ&トウネン」の誤りでした。訂正してお詫びいたします。教えていただきありがとうございました!こんな間違いをしないよう精進せねば…。(追記2021.8.30)
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ご・無・沙・汰・しております!
最近はあまりどこにも出掛けずに引きこもっておりましたが、
昨日はめずらしく新潟市へシギチ観察に行ってきました^^
ずーっとシギチが見たいと思いつつ、寺泊で空振りしたっきりでしたので、
ようやくといった感じでした。
そして結論から申し上げますと、
シ ギ チ は 良 い ! !
です。
なんだか色々と風情がありますし、識別がちょっと(だいぶ?)難しいのも楽しいですし、それに何といってもシギチはかわいいです。
かわいい代表トウネン。
ちょこちょこと歩き回り、こちらの存在も気にせずにほんのすぐ近くに来てしまう感じとか、昨日は私の中でのトウネン株が爆上がりでした。
南西の風が強く吹く中での観察でしたが、色んなシギチドリ達が風によろめきつつも食事をしたり、羽を休めたりしていました。
写真がたくさん撮れましたので(←嬉しい)、明日からシリーズでお届けしたいと思います。
今日は全体編です。
色々いっぱいいて、最初に見た時は「何が何だか…これは去年の再来か?」(去年は全然分からなかった)と一瞬絶望的な気持ちになりましたが、1羽1羽ちゃんと見て行くと、やっぱり特徴が少しづつ違い、だんだん分かるようになってきました。
↓ ソリハシシギ。
↓ チュウシャクシギ エリマキシギ&トウネン
(どこがチュウシャクやねん!)
↓ ハマシギ
↓ コアオアシシギ
コアオアシシギとアオアシシギの違いは、大きさ・くちばしの反り具合・くちばしの細さで、大きさに関しては距離がある上に、元のサイズもよく分からないので今回の識別ポイントにはなりませんでしたが、くちばしに関してはよく分かりました。
真っすぐで細い!(アオアシシギはくちばしが太くて上に反る)
突き刺されたら痛そうなくちばしでした。
↓ チュウシャクシギ
遠くに大きい鳥が降りました。渡りの時期に時々、田んぼでも見かけるチュウシャクシギでした。
大きい鳥は見ごたえがありますね。
下向きに曲がった長いくちばしが特徴的です。
シギ類のくちばしにはたくさんのセンサー(神経)があり、とても敏感で、くちばしの感覚だけでエサを探し当てるそうですので、すごい能力だなと思います。
↓ キョウジョシギ(遠ーい)
残念ながら遠かったですが、キョウジョシギは見ていて一番面白い鳥でした!
周りの何かをくちばしでひっくり返しながらふらふら歩いています。
石なのか、土の塊なのか、いずれにしても面白いエサの捕り方だなぁ~と感心しました。
これは動画で撮ったらさぞ面白そうです。
キョウジョシギの英名が「Ruddy Turnstone」(ターンストーン)というのも納得の面白さでした。
まさにターンストーンしている!!
次は是非近くで見てみたい鳥です。
↓ メダイチドリ
メダイチドリは去年の記憶が残っていたので、すぐに分かってひと安心でした笑。
普段見る機会のない鳥たちも、年に数回見る内にきっとこうやって覚えていけるのかな?と思います。シギチ観察も1日中見ていられる楽しさがありますね。
久々の鳥見だったのもあって、とても楽しい1日でした。
お世話になりました皆さま、親切に教えてくださった先生方に感謝・御礼申し上げます。
ありがとうございました!
長距離を渡る鳥たちの旅の安全を願って。
明日は「シギチ観察~トウネン編~」です。
他に、ソリハシシギ編・ハマシギ編・エリマキシギ編を予定しています。
↑ 多分大したこと書きません。
【観察した鳥】
トウネン・エリマキシギ・ソリハシシギ・シロチドリ・コチドリ・キリアイ・メダイチドリ・コアオアシシギ・キョウジョシギ・チュウシャクシギ・ハマシギ 計11種
以上です。
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