こんばんは。
昨日に引き続き、笹ヶ峰編(後編)です。(前編はこちら)
前回はコルリが!クロジが!と書きましたが、実は密かに見たかったのが地元では見られないカラ類でした(カラ類好き)。
クロジを見たいと血眼になっている(?)私の脇の木に、小さい小鳥が止まりました。
「あっ!あぁ~!!!!コガ、、ヒガ、、コゲ、、コガラ!!」
(↑頭が混乱)
コガラでした。
コガラ!コガラと言えばベレー帽ですね。
本当に、普段見なさすぎて、一瞬ヒガラ!と思いましたが、いやこれはコガラ。
ちょっとややこしい。
コガラ、めっちゃ可愛いです~何なんですかこの可愛さは。
コガラ!
コガラ!
コガラ!
こんな生命体がこの世界に存在するなんて、もうほんと奇跡。
……ふぅ。
ヒガラもよく出てきてくれました。
枝先でエサを食べたり、2羽で追っかけこしたり…。
そして何だかんだと一番観察できたのはゴジュウカラでした。
近くの木に止まっては、幹を右往左往、そして上下。
上はいいですが、下が出来るのはゴジュウカラだけとか、そうじゃないとか、、、とにかくこの日もゴジュウカラは頭を下にして幹を下っていました。おもしろいです。
(下りの写真がなかったです…)
ゴジュウカラはたしか脇腹がオレンジだったと思いますが、写真のゴジュウカラは白いですね。
北海道の亜種シロハラゴジュウカラみたいな見た目です。
きっと個体差があるんですね。
ゴジュウカラを目で追っていましたら、巣を発見してしまいました。
きれいな樹洞です。
そんなにすぐそこ、という訳ではなかったのですが、ゴジュウカラは入口に止まり、こちらを警戒している風でした。ごめんね、たまたま発見してしまっただけなんだよ。
このゴジュウカラの他に、もう1羽いましたので、つがいかな?と思いました。
つかず離れずの距離で、木々を飛び回り活動していました。
普段ゴジュウカラなど見られないので、貴重な時間でした!
いろんなものに感謝です。
だんだんと陽が昇ってきました。
いつもはあんまりじっくり見られないカケスも、大サービスしてくれました。
カケスって、よく見るとすごくきれいな羽をしていますね。
アカゲラもよく見れました。
わたし的には笹ヶ峰といえばアカゲラな感じがします。
そしてアカハラ。
木に止まって姿を見せてくれました。
アカハラが地面で採食する姿も見られました。
もう下界で見れないので、ここで見られて嬉しいです。
そっちでがんばってね。
帰り際、見つけたホオジロ。
アウェーで見ると、なぜかほっとします。
頭上をイワツバメがすいーっと飛び回ります。
笹ヶ峰はツバメの種類も違うんだな。
高原の風景。山々が美しい。
たくさんの未知なる野鳥が見られた今回の笹ヶ峰、ぶじ冬を乗り切った小鳥たちに出会えて楽しかったです。環境が変わると見られる鳥も変わるというのを改めて感じた1日でした。
また行きたいなー。
【おまけ】
米山SAのツバメ。
コロナ禍で利用者少なめなサービスエリアですが、そんな中でもツバメはやってきていました。やっぱり人の出入りがある所に多いですね。
【おまけ2】
笹ヶ峰で拾った枝をルルのお土産(止まり木)にしました。
天然木でいい感じです。
いろいろがんばるゾ。
以上です。
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