野鳥の会のFさん宅に用事があり少し立ち寄った際に、カワガラスの場所を教えてもらいました。この時期の栖吉川は新緑がとてもきれいで、まさに「目に青葉」でした。
肝心のカワガラスですが、目の前を猛スピードで飛び去ること3回、いずれも一瞬の出来事でまともに観察とは行きませんでした。警戒させてしまったかな…ごめんね。ちゃんと見たことがありませんので、是非とも見てみたい、です。特に目を閉じた時の白いまぶたを…見たいんですよね。↓いかにもいそうな環境。
カワガラスは空振りでしたが、この時期の山、色々な野鳥のさえずりが聞こえて、それだけで楽しい時間でした。今日、オオヨシキリのギョギョシを聞きました。今年初、来ていたのね。明日あたり、信濃川(与板)にでも行ってみようかな。
ボンネットにもたれてボーっとしていましたら、まずニュウナイスズメが来ました。日の光が当たって明るい茶色がとてもきれい。普段あんまりお目にかかれないので嬉しいです。
次にキビタキのオスとメスが追いかけっこをしていました。見ていると、オスがメスを追いかけているようでした。
双眼鏡で見た時に、キビタキのオスの後頭部が白っぽく見え、はげているのかな~と思いましたが、帰ってから写真で見ると、色が薄い感じでした。いつもの識別図鑑が登場しまして、どうも若い個体のようです。よく見ると背中の白斑もいま一つですね。
私の予想…
オス「キビ子さん、可愛いですねぇ、僕とつがいになっていただけませんか??」(年下だから敬語)
メス「何よ、あなたまだひよっこじゃないの、私とつがいたいだなんて10年早いわ!」
…なんてことは言わなそうな可愛い子でした。
キビタキの寿命は何年か分かりませんが、野鳥(小鳥類)の寿命は長くても4~5年だと聞いた覚えがあります。厳しい世界ですが、厳しさを乗り越えたものが次世代に命をつなげるのですね。がんばれ、若キビタキ君!
その後、普段私の中で「ただ鳴きながら飛ぶだけの鳥」というイメージのサンショウクイも姿を見ることができました。いつもヒリヒリ鳴きながら飛ぶのは分かるんですが、ちゃんと姿を見たことが本当にない鳥でしたので、実体があって驚きました(写真なし)。
ノジコも上に来てくれました。
日当たりの良い斜面が多く、オオルリもさえずっていました。キセキレイもちゃんと木に止まっていました(アンテナ・電線・屋根の上ではない)。とてもいい場所でしたのでまたカワガラス観察に行きたいと思います、次こそは!
【今日のホルガ】
やっぱりi phone最強です笑。
以上です。
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